Design 1st. 一級建築士事務所
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Highly AIRTIGHT/INSULATED 高気密・高断熱住宅

高気密・高断熱住宅のご提案

エコの観点から最近注目されている「高気密・高断熱住宅」。高気密・高断熱住宅というのはまず家全体を保温し、熱が逃げにくくなるための 施工を適切に行うことから始まります。ここで大事な事は、単純に家全体に断熱材を使用して高気密な施工をすればいいというものではなく、最初の計画の段階から部屋の用途や配置による室温の変化に応じて使い分けた効率的な設計と施工を、経験に基づいた知識と技術をもって しなければ意味がない、ということです。空気の流れや温度・湿度管理をシュミレーションしておかないと、かえって空気循環がうまくいかなかったり電気代などのランニングコストが かかるなどのデメリットを生み出すことになりかねません。まずは綿密な計画を設計段階から行うことが重要だと私たちは考えます。
まずはいくつかの素材についてご紹介します。これらを参考に、実際に建てられる住居に合わせて、完成に至るまでご相談に応じます。

やはり夏の暑さと冬の寒さをどうにかしたい!

夏の強烈な太陽光による日差しは頑丈に覆われている屋根よりも窓の熱対策が肝心!大部分(74%)の熱の室内への侵入を防げば遮熱の面でかなり効果があります。今後何十年と住み続ける家で、熱中症などが懸念される昨今の夏を快適に過ごせるようあらかじめ対策しておくことが得策です。

冬は外気と室温との差が夏場より大きく、暖房を付けていても時々換気が必要で、出来るだけ家自体の熱を逃がさないような施工が望ましいです。冬場も熱の逃げ道の大半が窓(50%)であり、年間を通して冷暖房費が跳ね上がるのを防ぐためにも遮熱効果を高めておきたいところです。

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近年、高性能住宅への関心の高まりと共に、遮熱や断熱という住宅の温熱環境に関するご要望も増えてきつつあります。京都・滋賀地区の暑い夏、寒い冬をできるだけエコで快適に過ごすために、こういった仕様を施す事で、家族が健康で暮らすためにもまずはしっかりと理解して頂き、快適な暮らしを送れるよう必要に応じて使用される事をおすすめします。主に「断熱」「遮熱」「気密」のキーワードがありますのが、「気密」に関しては基礎工事に伴い建物や木の存続など全体に関わるもの、「断熱」や「遮熱」は熱に関する対策となります。それぞれの優先順位としては「断熱」した上で遮熱することで効果があります。それらは、どのような家を建てられるかにより異なります。

高気密 断熱材 -壁-
ICYNENE~アイシネン~

人にやさしく使いやすい断熱材「アイシネン」

隙間をなくし、光熱費を抑え、カビやダニを防ぐ
断熱にこだわることは、エコはもとより夏涼しく、冬暖かく家族が健康的に快適に過ごすことにつながります。発泡性豊かなアイシネンは、水によって瞬時に100倍になり、きめ細かな泡状になって、 屋根裏や壁裏の隅々まで、わずかな隙間にも充填され、チリ・ホコリや花粉の浸入も抑制するなど 理想的な高気密・高断熱を実現します。

高気密 断熱材 -壁-
セルローズファイバー

多機能で環境に優しい「セルローズファイバー」

自然が生んだ理想の住宅用断熱材
アイシネンと並びセルローズファイバーもよく使われる素材です。様々な太さの繊維が絡み合い、空気の層をつくって、その1本1本の繊維の中にも自然の空気胞が存在しているのでかなりの断熱性があります。この空気の存在がよりいっそう熱や音を伝えにくくし、さらに木質繊維特有の吸放湿性で適度な湿度を保ちます。

暑さ寒さを和らげる窓
「YKK APの断熱窓」

多機能で環境に優しい「セルローズファイバー」

高断熱と遮熱を両立。熱の流入・流出を防ぐ!
サッシは外部の熱が伝わりにくい樹脂、窓は外気の影響を受けにくい複層遮熱ガラス(Low-e)などがあり結露しにくく、冷気をシャットアウトするので窓際でも寒くありません。外断熱と充填断熱を組み合わせたW断熱などもあり、これらを組み合わせると、年中どの場所でも快適に過ごすことができます。

ハイブリッド構造が人気
「LIXILの断熱窓」

ハイブリッド構造が人気「LIXILの断熱窓」

アルミと樹脂のハイブリッド構造で強度と断熱を実現!
高性能断熱サッシ(Low-E ペアガラス仕様)などの使用により放射熱の低減を図ることができます。リクシルのデュオPGに全室ペアガラスを使わせて頂きます。 Low-E 複層ガラスやアルミと樹脂を組み合わせたサーモスⅡ-Hやアルミ構造で空気層16mmの複層ガラス(22mmまで可能)まで対応可能なサーモスⅡ-Sも可能です。